スイカ食べたい日記

本・映画の感想、適応障害の経過、暴君な夫との日常

眠れなくて夜が怖い

今日は全く眠れる気がせず、諦めて朝まで起きていようと思います。

 

最近の睡眠時間はだいたい3〜4時間くらい。

5時間眠れる時もあれば2時間しか寝れない日もあります。

元は7〜8時間寝てスッキリするタイプなので、かなり寝不足状態だと思います。

6時間未満の睡眠だと「睡眠負債」を抱えるとも言いますし。

 

困ったことに昼間は全く眠くないのです。

ただよく眠れていないボーッとした感じだけが頭に残り、眠いとか寝ようといった気持ちはどこかに行ってしまったようです。

 

眠れないので夜が怖いです。寝室が怖いです。

今日こそは寝たい。でも眠れなかったらどうしよう。そんな不安を感じ、寝ることに焦りを覚えます。

休職前は「絶対に寝なきゃ!!」と、今よりもっとひどい強迫観念に駆られていました。

そういえば、その時も今と同じく眠れていなくて、昼間に眠くて困ったこともありませんでした。

だから開き直って、ショートスリーパーになった! と思えれば良かったのかもしれませんが、元々寝るのが好きだったのもあり、「寝ること」に執着していた気がします。

 

仕事のことを考えたくない、考えないようにしよう、と強く思いすぎて、結局仕事の夢を見たり途中で起きて仕事のことで頭がいっぱいになっていました。

休職してからはそんなことも徐々に減りましたが、ただ寝るという行為ができなくなってしまいました。

 

私が不眠を自覚したのは去年の冬ごろでした。

当時の私は夜中に目が覚めてしまい(中途覚醒)、その後なかなか寝付けない日が続いていました。

母が加齢と共に早朝に目覚めるようになってしまった、と話していたので「私も〜」と気軽に同調していたのですが、

「20代の頃はそんなことなかったよ。あなた不眠だね」

と言われてしまい、そこで初めて「私眠れてないのかも…?」と気付きました。

思えば、寝付く時にYouTubeのASMRを聴きながらじゃないと眠れなくなったのもその時期だった気がします。

今も聴きながらじゃないと眠れません。

というより、聴いていないと嫌なこと(仕事)を考えたり思い出したりしそうで怖いのです。

仕事に対する不安感はまだ尾を引いているみたいです。

 

運動不足も一因ではあると思います。

でも、朝洗濯や洗い物の家事を済ませ、散歩がてら図書館に行って本を読み、帰ってきてから夕飯の用意をすると、体力が落ちているのでヘトヘトになるのです。

情けない話ですが、そこからさらに運動しようという気力がなかなか湧きません。

 

来週の通院の際に、先生に改めて相談しようと思います。

 

【読書感想】読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 藤井孝一

読書術・勉強術の本は好きなのでよく読みます。

ただ、これまで読んだ本はどちらかと言うと「どのようにインプットするか」を紹介したものが多く、アウトプットを重視した本は読んだことがないなと思い、本書を手に取りました。

特段珍しい内容はありませんでしたが、「やっぱりこれが大事なんだよな〜」ということを改めて振り返ることができました。

アウトプットの基本は「話す・書く・行動する」

この中で言えば、行動することが一番できていないな〜と感じています。

本を読み、「ふむふむ、なるほど!」と思ったことを夫に話したり、こうしてブログに書くことはありますが、実際に行動に移したことがどれほどあるかというと、正直思い当たるものがありません。

ただ、それは『人生を変える最強の英語習慣』にもあったように、行動するハードルが高すぎたためかもしれません。

本を読み、何か取り入れたいと思った内容については、自分が超えられる程度の低いハードルをまずは設定してみようと思いました。

 

また、アウトプットする上で大切なこととして、「自分の意見を加えること」を藤井さんは挙げています。

私は最近読書メモをつけるようになりましたが、本の中で気に入った・参考になったフレーズと一緒に、自分はどう考えたか、どう思ったかを書き加えるようにしています。

そうすることで、後から振り返ったときに思い出しやすいメモになりますし、自分の意見を持つ練習にもなりますね。

何かに使えないか、という視点で本を読む

これについては、私は本を読む際無意識的に実践していました。

私は元々小説を読むのが好きで、登場人物に感情移入すること、言い換えれば自分の身に置き換えて文章を読むことに慣れていたのだと思います。

先日読んだ『英語習慣』では、英語学習を自分の仕事や今の状況に置き換えて読むことで、自分にとって役に立つな〜と思う情報を得ることができました。

一時期私は意識高いブームに当てられて、「フィクションなんて読んでも意味がないのでは?」などと考えていたこともありました。

けれど、小説を読んできた経験は思わぬ形で役に立っているようで、少し嬉しいです。

 

また、藤井さんは「本に書いてあることの1割でも実践できれば上出来」と述べております。

正直1割もできる気がしませんが、本を読みながら何か一つでも実践できることはないか、取り入れられることはないか、という視点で読んでみようと思いました。

本を使い倒す

本に書き込みを行ったり、気になった一部しか読まないといったことは、読書術の本では必ずといっていいほど紹介される手法です。

おそらく世の中の読書家の人は、こうして本を道具として使っている人が多いと思います。

私も理屈ではそうすることの意義を理解しているつもりですが、実際にはできていません。

例えば本の書き込み。元々小説ばかり読んでいたということもあり、本を折ったり書き込んだりすることに抵抗があります。

高校時代に毎月お小遣いをやりくりしながら欲しい本を少しずつ買っていた経験からか、なんとなく本を大事にしようという気持ちが捨てられません。

また、たくさん本を買って、自分に合わないと思ったら即別の本を読もうといったこともなかなかできません。

社会人になりお金があるはずなのに、いまだに1,000円を越える本を買うときはドキドキします。染み付いた貧乏性というのは厄介ですね。

ただ、後者については図書館の活用やAmazon Prime Readingを利用することで実現できそうです。

お金を出して買った本は、どうしても「お金を出したのだから」と腰を据えて読もうとしがちですが、タダで利用できるのであれば、つまみ食いのような読み方をすることに抵抗はあまりありません。

Kindle Unlimitedも興味はありますが、今のところはPrime Readingでいいかな〜と感じています。

もう少しこの「つまみ食い読み」に慣れてきたら加入するかもしれませんが、電子書籍は「つまみ食い読み」に向いていないような気もしています。

やっぱり紙でパラパラ〜ってめくる、あの手触りが好きだな〜と思います。

アウトプットの手法について

その1:読書メモをつける

私もごく簡単にではありますが、読書メモをつけています。

スマホのメモ帳にフレーズと感想を記入したり、ノートにキーワードを書いたり、特に使い分けはしておらず、気分だったり読んでいる環境だったりで方法を変えています。

その2:書評を書いてみる

ここでいいなと思ったのは、藤井さんが挙げている書評を書く際のポイントです。

まずはその本に何が書いてあったか、要点を抑えること。

そしてそこから何を学んだか、ここは自分の経験や考えが反映されるところかと思います。前述した自分の意見を加えること、に近いのかなと思いました。

最後にそれをどう活かすか。自分の行動や生活にどう反映させるか、そこまで落とし込まないと本を読んでも意味がない、そんな藤井さんからのメッセージを感じました。

実際に書評を書くかどうかは置いておいて、これは本を読みながら使える観点だなと思います。

その3:読書会に参加・主催してみる

読書会というものに一度も参加したことがないのですが、最近改めて本を読むようになったことでかなり興味を持っています。

特に藤井さんが主催されていたという課題図書を設けない緩い読書会は、自分も参加してみたいなと思いました。

その読書会では各自持ってきた本を読み、互いに紹介し合うといった形式で運営されていたようで、自分では全く読もうとも思わなかった本と出会える良い機会だなと思いました。

読書専用のTwitterアカウントでも作って、そこで見ず知らずの人と交流するのもいいな、と思いました。

その4:著者に会ってみる

この発想は正直ありませんでした。

小さい頃から、本の作者は神様のような存在で、私とは違う次元で本を書き、それを届けてくださるようなイメージを持っていました。

でもよくよく考えれば、本の作者だって同じ人間なんですよね。

藤井さんは気に入った著者がいればその講演会に参加したり、Twitterのアカウントをフォローするなどで感想を伝えてみようと勧められています。

本を書いた人に直接感想を伝えようと思うと、本を読む姿勢も若干気合いが入るような気がします。書いた人に向かって、あまり変なことは言えませんものね。

また、最近では著者がメールアドレスを公開していることもあり、メールで本の感想を伝えてみることも勧められています。

メールであればあまり気負わず送ることができそうだなと思いました。

 

最後に、本書の後半で紹介されていたエピソードで、印象に残ったものを書いておきます。

ファーストクラスのCAさんのお話で、ファーストクラスの乗客はほとんどが読書家で、フライト中はずっと本を読んでいるのだそう。

そして読んだ本を「これはきっと君にも役に立つから読んでみるといいよ」といってCAさんに手渡す人もいるそうです。

これはビジネスマンほど読書をしていて、なおかつ常にアウトプットも意識している例として挙げられたエピソードですが、なんだかすごくゆとりある大人といった感じで、カッコいいと思いました。

いつかはそんな、ゆとりあるカッコいい人間になりたいものです。

【読書感想】人生を変える最強の英語習慣 三浦将

最近はだいぶ本を読めるようになってきました。

先週はメンタル絶不調のため全く本が読めませんでした。

本を読んでいると何かしたな、という気持ちになって、少し自己肯定感が高まりますね。

というわけで、読んだ本の読書メモと感想をまとめていきたいと思います。

人生を変える最強の英語習慣 三浦 将

著者の留学経験を基に、日本人が挫折しがちな英語学習をいかに続けやすくするかといった方法や考え方が紹介されています。

この手の勉強のノウハウ本は高校生時代にかなり読み漁っていたので、「新しい勉強法を知りたい!」というよりは「これを読んで何かしらやる気が出たらいいなぁ」くらいの気持ちで読みました。

いくつか、本書の記述で「これは!」と感じるものがあったので、以下に挙げていきます。

 

自分自身に対する思い込みを変える

これは「英語ができないというセルフイメージを変えましょう」といった文脈で紹介された言葉ですが、かなり今の私に刺さりました。

今私は休職していることに罪悪感を強く抱いており、ふとした瞬間に「こんなんじゃダメだ」とか「もう生きていく価値なんてない」と考えてしまいます。

ネガティブな気持ちの引力は強く、一度考え始めるとしばらくはこの考えが頭から離れません。

著者の三浦さんはセルフイメージを変えるためには自分を認めること=自己承認が必要であり、自己承認とはうぬぼれとは違う、と述べています。

私も、他人と比べて自分はダメだとか考えてしまう時には、まずは自分が今出来ていることを認め、「ダメなんてものは思い込みだ」と笑い飛ばせるようになりたいものです。

 

英語は自分にとってどんなものなのか考える

英語学習者は英語をなんのために勉強しているのか、それを明確にすることでモチベーションを維持する、と紹介されています。

こんな本を読んでおきながら、私には英語を勉強する目的が特にありませんので、

(強いて言えばTOEICで良い点数を取ったら気持ち良いな、くらいのモチベ)

この辺りの話は「英語」を「仕事」に置き換えて読んでいました。

 

考えてみると、私にとって仕事をする目的って、生活の糧を得て自立するため、でしかないんですね。

だから今の仕事でなければいけない理由もないし、裏を返せばやりたい仕事なんてものは(今のところは)ないというのが本音です。

三浦さんはモチベーションについて、「よっしゃ!やるぞ!と気合いを入れて頑張ってやるノリは続かない」とも述べています。

私にとって今の仕事っていうのは、あまり気が進まないけど頑張ってやるか〜ってノリだったから、気持ちが擦り切れちゃったのかな、と思いました。

 

大きいハードルではなく小さいハードルを越える

これは勉強術としてよく言われている方法です。

受験勉強などでも、朝一番やお昼ご飯の後などのやる気が出にくい時は、いきなり英語の長文や数学の証明問題に取り組むのではなく、自分の好きな教科から取り組んでみるというのをよくやっていました。

このようにまずは小さいハードルを設定することで、日々の取り組みをやりやすくするのです。

 

今私が習慣化したくてもなかなか出来ていないことがあります。

それは早朝のウォーキングです。

体に良いと聞くし、眠くてもとりあえず外に出れば目が覚めるのは分かっています。それでも朝は布団から離れがたい…

この場合、いきなり毎朝5時に起きて散歩するというのは大きいハードルなので、小さいハードルとして寝る前にウォーキングシューズを玄関に用意しておく、といったところから始めてみようかと思います。

 

習慣を行う場所が良いイメージの場所になること

これはとても思い当たる節がありました。

そもそも私が休職するまでメンタルを病んでしまった直接の原因は、3月末に入籍・引越しをしたことによる環境の変化がストレスになったと考えられます。

それまでは学生時代から住んでいた慣れ親しんだアパートでした。

コロナのせいでテレワークが日常となっても、仕事は仕事、プライベートはプライベートと自分で区別することができたのは、その部屋でプライベートを過ごした時間が長かったからだと思います。

新居に移ってからもずっとテレワークで、また同居する夫は仕事が大好きなため帰宅後もずっと仕事の話……多分私には自分の家がプライベート空間なのか仕事場所なのか分からなくなり、気が休まらなかったんだと思います。

引っ越してからまだ日が浅く、収納扉を開ければ中はごちゃごちゃ…という状況が続いているのも地味にストレスでした。

まずは私にとってこの家が良いイメージの場所となるよう、この休職期間でいろいろ変えていきたいものです。

 

まずは今日の夜からウォーキングシューズを用意してみること、そしてやる気が起きれば家の収納の整理でも取り掛かろうかと思います。

あれ? 英語学習の本を読んだはずでは…?

休んでも休んだ気がしない

先週は休職にまつわる諸々で気力を使い果たし、一日中寝込む日々でした。

今週は先週よりも随分と体調が良くなり、料理を再開したり散歩がてら近所の図書館へ行き、本を読んだりして過ごしています。

先週まで感じていた気分の落ち込みや絶望感は少なくなりましたが、代わって不安や焦りが日に日に増しているような気がしています。

昨日も、「これから先どうしよう」という考えが頭から離れず、あまり寝られませんでした。

休職前後から、「自分はどうなったらまた仕事ができるだろう」と常に考えるようになりました。

寝られるようになったら、仕事に対する恐怖心がなくなったら…いろいろ思い浮かびますが、具体的なところは病院の先生と相談するのが一番いいのでしょう。

自分を甘やかすようですが、今はあまりそういったことを考えずに、好きに過ごすのがいいんだと思います。

病院の先生とはそのあたりを具体的に相談していませんでした。

もしかしたら休職中の過ごし方について、アドバイスや方針を伝えていてくれたかもしれませんが、先週はとにかく頭がいっぱいで、全く覚えていません。

ただ、以前の私であればこうした時間にやりたいことがたくさん出て来たはずなのですが、今は何も興味がわかず、やる気も起きません。

多分まだ気持ちが疲れているんだと思います。

 

休職が頭にチラつき始めた頃から、休職を経験した人のブログやネット記事をたくさん読みました。

しかし、どの人もメンタルの不調を自覚し、クリニックを受診、診断書をもらい会社に提出し、休職という一連の流れしか書いていませんでした。

私も起こしたアクションとしては全く同じ流れですが、その都度その都度の迷いや葛藤をどう乗り越えたか、あるいはどう感じたかが知りたかったのです。

具体的にはメンタルクリニックを受診するまでの葛藤や、受診を決めてから当日までどうやって過ごしていたのか(普通に働けていたのか、休んでいたのか)、診断書を会社に提出する時怖くなかったのか。

私の場合は発熱が長引いていたため、休職が決まるまで体調不良で休んでいました。

病院の先生に休みたいと伝えたり、上司に診断書を提出するのには非常に勇気が要りましたが、長引く体調不良が私の中で決め手となりました。

実際に体調不良の原因はわかりませんが、休職が決まった翌々日には熱が下がり、咳も息苦しさも治ったため、やはり身体から限界のサインが出ていたのかもしれないなと思います。

 

来月どうなっているかは分かりませんが、とりあえずは明日も散歩して図書館に行き本を読んでこようと思います。

休職になりました

休職になったが全然嬉しくない

もっとそれなりに片付けてから休みたかった

最悪のタイミングで体調不良

13日に診断書もらったけばよかったのか

これから先どうしたらいいんだ

 

楽しいことは楽しいなぁと思うし、面白いことは面白いなぁと思うけど、これ以上欲しいと思うことはない

感情が+に振れるのも-に振れるのも疲れた、どっちももういらない

病気で寝てる間に死なせてくれ

死にに行くのもだるい

この前の発熱には期待したのに、がっかりだ

そのまま酸素低下して死ねたらよかったのに


もっとやりようあったと思うけど、うまくやれてたらそもそもこんな状況になってないんだよな

ダメ人間だ

でも死なずに生きてるだけマシか

はあ

死にたい

 

なんか病気になって、1ヶ月とかで死なないかな

それか今日のサマージャンボ当たれ

発熱してます

この一週間、発熱で寝込んでおります。

結論から言うと、PCR検査は陰性で、新型コロナウィルスの症状ではないようです。

ですが、ここまで長期に発熱が続いたのは初めてですので、症状や経緯を整理しておこうと思います。

15日

発熱 なし

症状 喉の痛み

 

夫も同様に喉が痛いと言っていたので、これはエアコンのつけすぎで喉が乾燥しているのだと思いました。

ちなみに15日から痛み始めたわけではなかったと思います。

数日前から痛かったのですが、「喉痛くない?」と夫に尋ねたのがこの日でした。

16日

発熱 朝:微熱 昼:38℃ 夜:平熱

症状 喉の痛み

 

この日も喉の痛みは変わらず。

ただ、朝は36℃前半の体温が1℃程度高かったので、少し驚きました。

生理前だし、月経周期的なものかな、と軽く考えていましたが、午後に38℃まで上昇。これは怪しいと思い始めました。

ただ、夜は平熱だったので、1日様子を見ようとその日は寝ました。

17日

発熱 朝:微熱 昼:38℃ 夜38℃

症状 喉の痛み

 

「熱出てしまったらどうしよう、休めるぞ!休まなくちゃ…」と思いましたが、朝はまた微熱。

少し迷いましたが、この日は仕事を続けました。保健師さんから面談の連絡が来るからです。

残念ながら、この日担当の保健師さんがお休みだそうで、明日連絡するとメールが来ました。

たったこれだけで、見捨てられたような気持ちになってしまうので、どうしようもないやつだなと思いました。

18日

発熱 朝:微熱 昼:38.4℃ 夜:38℃

症状 頭痛、倦怠感、息苦しさ

 

流石にこの日は仕事を休みました。

朝から発熱相談センターに電話をかけました。

噂通りすぐにはつながらず、5~6回掛け直したと思います。

担当の人は優しく、症状を伝えると近隣の病院を紹介してもらえました。

あいにく、水曜日は内科の休診日が多く、紹介してもらった三つの病院はいずれも発熱外来の予約を締め切っていました。

この日の受診は諦め、明日受診できる病院を再度発熱相談センターに教えてもらいました。

19日

発熱 朝:36.9℃ 昼:38.3℃ 夜:38.9℃

症状 頭痛、悪寒、倦怠感、息切れ

 

前日に紹介された病院に電話をし、午後の診察予約ができました。

この日が一番症状が辛く、胸の圧迫感や息苦しさ、悪寒で寝られず、ただぼーっとするのみでした。

病院ではPCR検査をするだけで、診察はありませんでした。検査の棒を鼻に突っ込まれながら、鼻の症状出てないのに鼻にウィルスいるのかな…なんて考えました。

ただ、血中酸素濃度は97%と見えたので、とりあえずは大丈夫そうだなと思いました。

20日

発熱 朝:37.8℃ 昼:37.9℃ 夜:37.9℃

症状 頭痛、悪寒、倦怠感、息切れ

 

PCR検査の結果は陰性でした。正直、「え、このご時世にこんなに熱出てるのに?」と思いましたが、お医者さんからは「夏風邪ですかね、症状が続くようであればまた受診していいですよ」と言われました。

21日

発熱 朝:37.1℃ 夜:37.5℃

22日

発熱 朝:36.9℃ 昼:37.2℃ 夜:37.6℃

 

これを書いている23日朝現在は37.1℃です。

週末にかけて、また気分の落ち込みがやって来ました。

体が辛い時は、「このまま熱が上がって、気を失ったらそのまま死ねるかもしれない」なんて気持ちがあって、多分それが救いでした。

今日コロナで苦しんでいる誰かの代わりに、私が死ねますように。

そう思いながら毎日寝ていました。

だから、症状が落ち着いてしまって「まだ生きなきゃいけないのか」と絶望してしまったんだと思います。

 

今日も仕事を休んでいます。

明日は産業医面談ですが、明日も仕事を休もうと思います。

多分、今仕事に取り組もうとしたら、そのまま衝動的に自殺に走ると思います。

私は一度死に損なったと思っているので、次は本当に実行しかねません。

 

ふとした瞬間に、自分が繰り返しベランダから落ちる様子をイメージし続けていることに気がつきます。

そしてそれを考えている時だけ気持ちが落ち着きます。

ただやっぱり痛いのは怖いし、一週間もまともに食事ができずに体力の落ちた私が、ベランダの壁を超えて落ちるのはかなり大変です。

寝てる間にひっそり死んで、もう目覚めなければいいのに。

今回こそはって期待したのに。

産業医面談を予約する

昨日散々迷って、なんだかんだと言い訳しながらも、ようやく私は産業医の相談窓口に電話しました。

 

理由は二つ。

一つは、休み中に来ていたストレスチェックの結果が「高」と出ていたこと。

これは先月中旬に実施されたアンケートで、ストレス度が「高」と判定された人には、いずれ産業医から健康状態について面談の連絡がくるそうです。

それなら、早いうちに連絡して面談を設定してもらいたいと思いました。

 

もう一つは、それでも連絡を躊躇う理由と連絡した方がいい理由をそれぞれ書き出した時、連絡を躊躇う理由が実際のところ2つしか出てこなかったからです。

 

そもそも最初にメンタルの不調を実感したのは6月で、7月中旬のストレスチェックでもストレス度「高」と出て、8月初旬のメンタルクリニックでの診断は「中等症のうつ」。

2ヶ月以上も落ち込みが継続している状況で、もしこれが他人だったら、私も休養を勧めることでしょう。

自分のことになると、途端に判断力が鈍ります。これもうつの症状なのでしょうか。

 

窓口に電話すると、保健師さんが対応してくれました。

優しい声の女性で、邪険に扱われたらどうしようと心配していた私は少しホッとしました。

しどろもどろになりながら産業医と面談したい旨を伝えると、私の職場の担当から連絡すると伝えられました。

ステマチックでいかにも大企業らしいなと思いました。

その後担当者から連絡が来て、面談の日程を来週で設定してもらうことができました。

ひとまずホッとしましたが、あと一週間もこの暗澹とした気持ちが続くことに耐えられないと思い、今週中にしてもらえないかお願いしてみました。

残念ながら産業医はワクチン対応のため忙しいらしく、保健師さんが状況を聞いてくれることになりました。

とりあえず一歩前進ではないでしょうか。

 

夕方にとりあえず仕事を終わらせると、散歩に出かけました。

気分改善のためとかいうポジティブな理由ではなく、仕事をしていた家に居たくないのと、外の方が家の中よりも不幸に遭遇して死ぬことができそうだと思ったからです。

希死念慮(自殺願望)には段階があるそうで、今はまだぼんやりと死ぬことを想像するだけですが、症状が進むと具体的な実行方法を考えるようになるそうです。

まだ自分は具体的な方法を考える段階にはないな、と思いました。

希死念慮、破滅願望は日に日に強くなっていきますが、それでも頭の片隅ではまた元通りに楽しく過ごしたかったり、頑張りたいという気持ちも残っています。

その気持ちで衝動を抑えられなくなる前に、なんとかしないといけないと思います。

 

最近自分のイライラを自覚できるようになりました。

そろそろ気持ちにゆとりがなくなっていて、限界がきているためかもしれません。

うつの症状の一つとして、よくイライラすることが挙げられると思いますが、私はずっと理解できませんでした。

「気持ちが落ち込む病気なのに、攻撃的になるの?」と不思議にかんじたのです。

元々私はあまり怒る方ではありませんでした。

理不尽なことについても、自分の不利益よりも「相手にもそうせざるを得ない理由があるのかもしれない」なんてことが思い浮かぶ、いわば損する性格でした。

そんな私が、今はほんの些細なことにイラついてしまいます。

といっても、電車の中で赤ちゃんが泣いていたり、大学生がはしゃいでいてイライラする、とかではありません。

昨日は自販機で缶ジュースを買った直後、道路を走る車にイラつき、缶をぶつけようとしてしまいました。

車に水たまりの水をかけられたとか、そんなこともありません。

具体的な理由や対象もなく、瞬間的に頭に血が上る、というのが一番近いでしょうか。

だから、いつどこでスイッチが入るか分からず、自分で自分が怖いです。