ウォーキングの楽しみと懸念
最近少しずつ不眠が改善され、ちゃんと寝てから朝を迎える日が増えてきました。
それまでは寝付くのに2時間、夜中に目が覚めてしまい頑張って寝ようとして、また目が覚めて無理やり寝ようとして、やっぱり目が覚めて、もう寝るのを諦めて明け方3~4時にリビングのソファでうずくまっているような生活でした。
寝ようとしている間は、仕事のことや関係者の顔が頭の中でぐるぐるぐるぐる…ひたすら駆け巡っていて、ほとんど気持ちが休まりませんでした。
そんな状況から少しずつ良くなりつつあるので、病院の先生からも勧められたウォーキングを始めてみました。
ウォーキングといってもほとんど散歩のようなもので、朝5-6時台に30分から1時間程度、近所をゆっくり歩いています。
一度7-8時台に外に出たことがあるのですが、通勤するサラリーマンとすれ違うと「自分は一体何をしているんだ」と自分を責めてしまい、結果ものすごく気分が落ち込み、その日一日中寝込むことになってしまいました。
だからまだ人の少ない早朝の時間帯に外を散歩しています。
今の季節、朝の5時台はほんのり明るい空で、空気も少しひんやりしていて気持ち良いです。
気持ちよさ以外にも、私のウォーキング欲を維持しているものが三つあります。
ポケモンGO
言わずと知れた有名ゲームですよね。
今年でリリース5周年ですが、まだまだプレイ人口は多いようです。
卵を孵化させるために歩いたり、ポケモンを置くために少し遠くのジムまで足を伸ばしたり、散歩にも目的が生まれて歩くのが楽しくなります。
特にジムにポケモンを置くと報酬がもらえるので、私は近所中のジムを転々としながら歩いています。
Voicy
ラジオアプリ、といったところでしょうか。
音声配信のプラットフォームで、様々なジャンルのお話を聞くことができます。
よく聞くのはこちらのパーソナリティーの方々です。
- ながら日経 / 日本経済新聞社
- Voice of ちきりん / ちきりんさん
- 荒木博行のbook cafe / 荒木博行さん
- とりあえずやってみよう! / 石井正則さん
- 5分de日本史タイムスリッパー
- マグの一冊|本紹介チャンネル / マグさん
- サムの本解説ラジオ / サムさん
公園めぐり
私が今住んでいるところは歩いていける範囲に公園がいくつかあり、それを目的地として歩くこともあります。
早朝の公園は近所の方々がラジオ体操をされていたり、ワンちゃんを散歩させている飼い主さんがいたり、ランニングに励む方がいたりと、朝のゆったりした時間を味わうことができます。
私は公園に着いたらベンチに座ってぼーっと周りの様子を眺めていることが多いです。
今のところ散歩を始めてからは体調が良いのですが、少し注意しなければいけないと思うことがあります。
それは「散歩=良いこと」と思うあまり、「散歩できない=ダメ」となってしまいそうなことです。
抑うつ症状のせいか、完璧主義思考が強まり、かなり極端な考え方をしてしまう時があります。
体調が悪い、雨が降っている、朝起きられなかった……散歩できない要因は色々思い浮かびますが、その都度自分が落ち込んでしまい、再びソファで何もできない生活に戻ってしまわないかが不安です。
でも、こうして自分の考えそうなことを前もって言語化しておくのは、ある意味予防策になり得るかもしれません。