スイカ食べたい日記

本・映画の感想、適応障害の経過、暴君な夫との日常

身だしなみに気を遣えない

私は元々、そこまで美容やファッションに熱中するタイプではありませんでした。

それでも美容室に行くのは好きだったし、シーズンごとに洋服屋さんを物色するのも好きでした。

「デパコス挑戦してみたいな〜」と思いつつ、プチプラコスメを使ったメイク術をYouTubeで検索したり、

時々ご褒美的にパックしてみたりするような、典型的な20代だったと思います。

 

それらに全く興味を持てなくなってしまったことに、最近気がつきました。

髪をしばらく切ってません。いつから切っていないのかも思い出せません。

メイクもスキンケアもしなくなりました。

持病のアトピーのせいで肌がボロボロになっているのに、そのことにも気がつきませんでした。

「痒いなー、痛いなー」と思うだけで、それが治せるものだとか、病院に行かなきゃいけないとか、そんなことにまで思考が及ばないのです。

お風呂だって、夫に言われるので無理矢理シャワーを浴びていますが、一人暮らしだったら一週間くらい浴びずに生活していたかもしれません。

(夫は私がシャワーを浴びると褒めてくれるので、こういうところの扱いが上手いなーと思います。とても助かってます)

 

鏡を見ても、自分の顔が今ひとつピンとこないのです。

頭の中がネガティブな黒い靄に覆われていて、そこまで考える・認識する力が失われているなと思いました。

こんな風に文章化出来るようになっただけ、かなり進歩したと言えます。

 

昔(といっても1~2年前)の自分は毎朝化粧して、服を着替えて、お弁当を持って出社して、帰ってきたら化粧を落として、お風呂に入って、ご飯を食べて、ダラダラしてから寝ていたんですね。

毎日ソファにうずくまり、理由もなく涙を流している今の自分からは想像もつきません。別人の記憶のようです。

 

まずは皮膚科に行き、アトピーの湿疹を治すところから始めたいと思います。

アトピーは小さい頃からの付き合いで、よく「大人になれば治るよ」と言われましたが、治っていません。

それどころか、社会人になってから年に一度はひどく悪化するようになりました。

環境の変化、ストレスが原因でしょうか……。